エピソード26:エアラインパイロット同士の結婚

パイロット
トロポ
トロポ

パイロット同士の結婚、何それかっこいい

エアラインパイロット同士の結婚、パッと考えただけでも経済的には大変安定してそうですよね。
強烈なダブルインカム…

でも実際そんなカップルいるの?生活は?

パイロット同士の結婚はあるのか

あります。訓練で同期だったパターンとかですかね。

女性パイロットがそもそも少ないので私の周りのサンプル数も多くないのですが、割合で考えるとパイロット同士の結婚はあるある、と言えるかも。

基礎訓練を一緒に過ごすとその人の人間性が非常に良くわかりますからね。

一緒にいる時間も長いし、共通の目標もあるし、精神的に負荷がかかった時の振る舞いも見れますし、訓練中はちょっとした青春ですしね。

(航空大の皆さんも振り返れば、良い思い出ですよ、私は仙台の記憶があまりありませんが笑)

それにパイロットの悩みって、フライトした経験がないと理解できないことも多いですし。

 

「私は家で1人なのに、あなたはステイ先でCA達とご飯食べてるなんてイヤ!」

そんなこと言われましても…仕事のお付き合いっていうのもあるし何かやましいことがあるわけでもないし。

そうして何度もパートナーに説明し、理解を求めたエアラインパイロットは星の数ほどいます。

お互い別の会社(エアライン)同士のカップルもあるの?

別々のエアライン同士で結婚とかもあります。

ダブルインカムでの世帯収入はすごいですね。

THE パワーカップルってやつですね。

ベースとなる空港が一緒であれば全然可能です、ただなかなかお互いの生活を合わせるのは難しいかもしれませんが。

CA×パイロットのカップルが可能なら、パイロット同士のカップルも全然可能なんです。

国際線パイロットなら休みも多いですしね、むしろ生活を合わせやすいですよ。

 

別々のベース空港のカップルもいるの?

いるんですよ…

奥さんが大手エアラインで東京ベース、旦那が大阪ベースのエアライン

とか。

 

エアラインには福利厚生で会社の飛行機に格安で乗れる制度があります。

その権利を使ってお互い行き来するらしいですが、すごいですよね。

 

東京⇔大阪とか東京⇔福岡なら可能かなと思います。

東京⇔大阪は飛行機だと1時間くらいですし、便数も多いですからね。

パイロットらしい働き方と言えます。

 

奥様がパイロットとして働き、旦那は専業主夫

このパターンも知ってます。

お子さんもいらっしゃいます。

家族ってのは会社みたいなものです。夫婦2人で運営して、全然思い通りになってくれない子供をなんとか育てて。

お金を稼いでくる人は「お母さん」、なだけなんですね。

 

働き方改革の波、女性の活躍推進のダークサイド

今より昔、日本の経済は世界の中でもその栄華を誇っていた時期がありました。

男はサラリーマンになって、自分の人生を仕事にフルにコミットします。朝から晩まで時には休日を会社に捧げ猛烈サラリーマン、企業戦士となって戦ったのです。

今ではブラックと言われるかもしれませが、結果的に当時の日本企業は世界のトップを走っていました。日本社会全体もその恩恵を受けて大きく成長したのです。

企業は儲かっていたので、サラリーマン旦那に猛烈に働いてもらう代わりにその家族の生活をずっと保証するシステムを作り上げました。

それが年功序列と40代から給与を高くする給与テーブル、そして終身雇用です。

給料は年々上がっていく、子供の大学等で一番お金のかかる40代50代は給与がぐんっと高くなる、そして定年まで雇用が保証=自分だけでなく家族の生活が保証される。

(その分20代の給与を安くする)

このシステムがあるので、昔のサラリーマン達はその身を安心して会社に捧げることができたのです。

 

昨今の働き方改革は、生産性を高め、女性の活躍を後押しして、素晴らしいと思います。

しかしこの流れが動き出したその元を辿ると、人口減×日本の経済が大きく成長しなくなったからなのです。

昔構築したシステムを維持できなくなってきたからなのです。

 

なのでこれから日本が衰退しようとも生き残りそうな分野、スキルをつけさせてくれるような大企業は就職活動で大変人気です。

そんな企業の総合職やパイロットは、どんどん女性が増えています。

ではそのダークサイドは??

①優秀な女性が総合職やパイロットになる分、「男性で総合職やパイロット」になれる数が減った。

②安定した収入のある男性は①の理由もありその数は減ったため、専業主婦志向の女性(自分の親もそうだったし自分の子供も自分と同じような環境で育てたいと考えている人)が、条件を満たす男性とマッチングしなくなった。

ある種の男性も女性も影響を受けてしまったわけですね。

 

でも仕方ないでしょう、そのかわり男も女も関係ない。

真に熱意、能力、気力のある人なら誰でもエアラインパイロットという仕事を味わえるようになったのですから

パイロット志望でこのブログを読んでいる人はそれだけで大切な知識がついてます。

私自身が学生の時に読みたかった内容を書いてますからね。

少しづつエアラインへ入れる可能性は上がってますよ。

安心してください。

 

パイロットはモテるのか

モテます!

ただし訓練期間は長いし副操縦士になったらなったでステイが多いしで、なかなか出会いの数は多くはならないでしょう。

「おれは/わたしは遊ぶ!」と、出会いを増やすことに力を入れている人もいますが、少数派であると思います。

仕事にエネルギー使ってますから。

パイロット同士の結婚が見られるのもこういう出会いの数問題のところは関係していると思います。

 

女性パイロットは出会いのN数さえなんとかなれば、超モテると思いますよ。

スペシャリストですからね、英語さえできればどこの国でも働けますし、収入は安定してますしね。

パイロットとして培った、知性やマインドはステキな男性には魅力的にうつると思いますよ。


写真はスウェーデン人のMariaさん

 

トロポ
トロポ

コメント