エピソード20:航空大学校1次試験の体験談、過去問について

航空大学校(CAC)
トロポ
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航空大学校受験、一次試験の体験談

航空大学校受験は約9ヶ月の長期戦です、そして最初の関門であり、努力でカバーできる部分が最も大きいのが1次試験の筆記試験です。

 

昔、航空大学校に合格した後すぐに受験対策の記事書いてたんでそれを参考に、最近の受験の話も聞いたのでそれも踏まえて書きますね。

もしかしたら私の昔のブログを読んだ航空大学校の学生もいるかもですね笑 名前は変えてるので気づくことはないでしょうが。

1次試験の時の空気感

受験会場は札幌、岩沼、東京、大阪、福岡、宮崎の6箇所。

2020年度入学受験の出願を無事に終えたとして、出願締切は6月17日で航空大学校一次試験は7月21日

とギリギリに出願した人は残り丁度1ヵ月ほどしかないんですよね

でも毎年こんなもんです。

 

試験会場は特筆することはありませんが、試験管は航空大学校の職員なのでマナーはきちんとしてくださいね。

英語はリスニングがありますが、席が後ろの方の人は音声テストで少しでも聞き取りにくかったら恥ずかしがらずにもう少しVOLを上げて欲しいと伝えた方が良いですよ

次に受験できるのは1年後です。後悔の無いよう気になるところは解消しておきましょう。

途中でお昼休憩が1時間10分ありますが、事前に食事は買っておいて、ゆっくり食べれるようにした方が落ち着けると思います。

確か試験が終わってから、急に緊張感が出てきたのを思い出しました。

思ったよりも出来が良くなかったのと、試験が始まってもう後には引けないと感じたからです。

もっともっと前から緻密に計画して勉強していれば良かった、と当時は思いました。

小さい頃からパイロットになりたい人のアドバンテージは、計画的に準備できることなんですよね。

私はそれが当時はわかってなかったんですね笑

後輩の皆さまには、大学生活で色々な体験をしてほしいと思うとともに、パイロットを志す気持ちがあるのであれば少しづつ情報を集めたり勉強をコツコツやることが結果的にあなたを助けますと伝えたいですね。

自社養成パイロットに合格する人で、昔からパイロットになりかったって人は多くはありませんが、でもいますよ。小学生の頃から夢だったって人。

そういう人は準備をしてきたんですよね。

 

だいたいの人の夢は叶いません。

でも夢を叶える確率を、1%でも良いから上げる努力はできますよね。

そういう自分でコントロールできる分野に力を割くという考え方は、これからの人生でも生きるチカラだと思うんです。

1次試験の試験内容、時間、配点

ホームページによると
出題形式は

総合Ⅰ:50分、100点
操縦士として必要な判断・処理能力(計算処理,空間認識,確率,資料の読取等)及び自然科学の基礎的知識についての試験をマークシート方式で行います。

英 語:90分、100点
読解、語彙、熟語、リスニングについて行います。

総合Ⅱ:90分、150点
時事問題を含む社会常識及び数学(数と式,二次関数,二次方程式,三角比,三角関数,指数関数,対数関数,微分,積分,平面図形,ベクトル等),自然科学(気象,力学,熱力学,波動,電気と磁気等)の一般知識を問う試験をマークシート方式で行います。

昔に比べて時間がすごく短くなってる…!

 

試験内容をざっくり把握する

「総合Ⅰ=CAB・GAB」

「英語=筆記+リスニング」

「総合Ⅱ=時事・物理・気象・数学」

と捉えて良いです。

100点は取れませんが、国立大学の二次試験ほど難しいわけでもないって感じです。

 

さて当時の私は大学生活を謳歌していたので筆記の試験対策は2ヶ月しか時間が取れませんでした。なので効率よく的確に勉強していかなくてはなりませんでした。(理系だし大丈夫という謎の自信がありましたが、皆さんは文理問わずできるだけ早くから対策始めた方が精神衛生上良いです。)

 

もともと理系で大学受験のセンター試験は8割後半くらいです。センターの点だけなら航空大の中でも高い方でしたが、そんなものは残念ながら航空大学校受験において関係ありませんでしたね笑

センターの受験から1年も経てば公式とか忘れますから。

 

私の勉強法としてはいたってシンプルで予備校等も利用していません。

「過去問を解く」

「わからない分野・忘れたことは高校の教材で勉強」

これだけです。

理系は私のスタイルで合格基準まではいけるのではないでしょうか?

文系の人は物理と気象さえやれば数学は数3Cが出ないので全然大丈夫です。

本当に恐れなくても大丈夫です。

 

60日間、平日は6時間、休日は3~8時間、なんとか時間を見つけての勉強でした。

 

過去問の情報

過去問に関してですが
航空大学校の過去問はイカロス出版のパイロット入試問題集を主に活用しました。

これには2年分の過去問と解答や最近の傾向の解説の他に自社養成や航空学生の問題も掲載しています。

しかし過去問の演習量が2年分では少ないですよねその点は

http://www.kouku-dai.ac.jp/nyuusi/kakomonannnai.htm

で検索すれば過去問を掲載してくれているサイトがでてくるので解決しました。

このホームページURL見ると航空大学校の公式ホームページなんですよね、なんなんでしょうね、昔からありますが笑

(英語の大問Ⅱ、Ⅲは見ることができませんが)

また航空大学校に申し込みをすれば1年前、つまり最新の過去問を入手することもできます。

これはマストですね。今すぐ連絡をとりましょう!

 

ただ注意点は

パイロット入試問題集以外は解答がありません

今はお金を出せば予備校なりでカンタンに解答が手に入りますがね。

いい時代ですが、必要かどうかはどうでしょう、人によるって感じですかね。

私のブログ読むだけも合格できる人は多いと思います。

 

私は航空大学校を受験する友達がたまたま知り合いにいたのでその人達と答え合わせをして勉強しました。

お互い過去のパイロット入試問題集とか持っていて、意外なことに昔の解答が手元にあったんですよね。

以上の方法で過去問8年分ぐらいを2周したと思います。

 

振り返ればこの頃からパイロットを目指す志を持った人と協力して勉強してたんですね。

そのスタイルは大正解でした。

エアラインパイロットにはお互いの知識を持ち寄るこの勉強スタイルが求められます。

自分のウィークなところがすぐにわかりますし、最も効率良く知識を吸収できます。

次は試験対策に使った教材等を紹介します。

 

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